脚本は、大ヒットドラマ「慶余年(原題)」や、CCTV最高視聴率を記録した「絢爛たる一族～華と乱～」を手掛け、今、中国ドラマ界で最も注目を集める脚本家の一人、王倦(ワン・ジュエン)。Web漫画や小説の原作に頼らず、完全オリジナル脚本で描いた本作は、サスペンス、コメディー、友情に恋愛と豊富な要素をバランスよく盛り込んでいる。

誰が敵で誰が味方か…二転三転する逆転劇は、とにかく先が気になる巧みな構成で、一度見始めたら止まらない！　そして、「如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～」でその映像美が脚光を浴びた彭学軍(ポン・シュエジュン)を始めとする、５人の新進気鋭の監督たちの才能が集結。

今後の中国ドラマ界をリードするスタッフたちがエンターテインメント感たっぷりに描いた意欲作！

予想を超える逆転劇に加えて、メインキャストから脇役に至るまで、いくつものエピソードで浮き彫りになる個性的なキャラクター達も本作の魅力の一つ。

一見、ずる賢く抜け目ないが、観察眼に優れ、機転が利く元仲辛（げん・ちゅうしん）、才色兼備にして武術にも長けた姉御肌、趙簡（ちょう・かん）、品行方正で冷静沈着な王寛（おう・かん）、“高官の息子”という看板を存分に利用して生きる韋衙内（い・がない）。それぞれが持つ個性が見事に噛み合い展開する物語は、爽快感たっぷり！

さらに、次々と明らかになる過去や真実の中で苦悩する主人公たちの成長に胸が熱くなる！

６人のメインキャラクターには、今、人気急上昇中の若手がキャスティング！
主演は、中国版「のだめカンタービレ」である「蝸牛与黄鹂鳥(原題)」で人気急上昇中の張新成(チャン・シンチェン)が、初の時代劇で主役に大抜擢。軽薄さと一途さの二面性を持つ、元仲辛を巧みに演じている。

そして、若手の中でも演技派と評され、ファッションリーダーとしても人気の高い周雨彤(チョウ・ユートン)、話題の新作「饕餮記（原題）」主演にキャスティングされた王祐碩(ワン・ヨウシュオ)、台湾でも活動し、初の大陸作品として本作に挑んだ禾浩辰(ハー・ハオチェン)、アジアの名だたるアワードを受賞した映画『迫りくる嵐』でブレイクした鄭偉(チェン・ウェイ)など。台湾、中国の若手注目株が揃い、物語を生き生きと彩る！

本作は、いわゆる注目作ではなかったが、配信開始から１週間で再生回数は１億回を突破！
口コミで人気が急速に拡大し、中国の大手レビューサイト「豆瓣」では、「陳情令」「長安二十四時」などと肩を並べるほどの高評価を獲得した。「人気原作＋人気俳優」という手堅い手法に頼らず、練り上げられた渾身の脚本とキャラクターの個性を見事に演じきった若手俳優たちの熱演で、異例のスマッシュヒットを記録！
主要キャストの６人も本作で人気が急上昇し、スターダムに躍り出た。